良い古本屋の条件

古本に魅せられて、古本屋巡りが趣味の一つとなりました。
まだまだ行けていない古本屋は日本に五万とありますが、関西在住の私は関西を中心に古本屋巡りをしていて、ここはもう一度伺いたいなぁと思える、良い古本屋の条件なるものをここで挙げてみたいと思います。

【一つ、店主のこだわりがお店に出ている】
まずお店に入って並べられてる商品をチェックし、店主の好きな本や、紹介したい本が一目でわかるのは良いですよね。
例えば、ミステリーが中心だったり、アート、デザインが中心だったり、絵本が中心だったりと、お店のカラーが出てると良いですよね。
ただ単に文庫本を沢山並べてたり、雑誌、展覧会図録、画集を適当に大量に並べているのではちょっと覚めてしまいますね。

【一つ、商品(古本)を大切にしている】
店頭に並べられている本が埃も振り払われて綺麗にされていると、古本への愛が伝わって購入する側も安心しますね。希少本などはパラフィン紙やビニール袋で包まれていると更に嬉しいですね。
店内に買取の本を山積みされてはちょっと困ります。倉庫が無かったり在庫管理が大変なのはなんとなくわかるので、ここは仕方が無かったりしますね。
ネットで購入した本が封筒に入れただけの梱包は論外です。輸送中に落下などがあるので、本の角が潰れてしまします。本に愛情を持って欲しいですね。

【一つ、店主が本を教えてくれる】
本が好きと言っても趣味の範囲なので、知識量は専門家の店主には敵いません。そこで惜しげもなくいろんな情報を提供してくれる店主は嬉しいですね。
寡黙な店主も好きですが、お客にマッチした専門的な話を教えてくれたり提案されると、清々しい気持ちになり、また伺いたくなりますね。

【一つ、店内が綺麗】
埃っぽい店内は嫌ですよね。
新しいお店みたいにしろとは言わないが、ある程度の掃除、本の手入れは必要ですね。
特にタバコ臭い古本屋は最悪ですね。本もタバコ臭いし、本を選んでてもタバコ臭くて集中できないですね。
店内で喫煙してる古本屋はブラックリスト入りです。二度と行きません。

【一つ、お値段が良心的】
希少本などはどうしても高額になりますが、それでも相場を見合って丁寧な値段であって欲しいですね。
ただ、古本は定価がないのが醍醐味なので、一概には言えないか。

いかがでしたでしょうか。
合計で5つ述べさせていただきました。
関西にもいくつか該当するお店はありますが、それは秘密ダァ!!www

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