青眉抄という本

私の趣味の一つに読書があります。めっちゃ読むという訳ではないのですが、面白そうな本が有れば積極的に購入しては読んだり読まなかったりしてます。(もったいない!でもいつか読むんです。)

そしてヒマさえあればふらふらと散歩がてら本屋や古本屋に面白そうな本を探しに出かけるのです。

特に古本屋は店それぞれに個性があり、全くあきないです。

古本屋のオススメの店は沢山あるのですが、それは次回に数回に分けて紹介したいと思います。

天六のよく行く古本屋でタイトルである「青眉抄」という本に出逢ったのです。読み方は「ショウビショウ」か「アオビショウ」でしょうか?

因にこの古本屋はアート関連の書籍が充実していて私の中ではかなりポイントが高いです。

著者は日本画の巨匠、上村松園(ウエムラ ショウエン)先生です。息子の松篁(ショウコウ)先生、孫の淳之(アツシ)先生も有名ですね。

内容はというと日頃に感じている事や絵に対する考え方や母親に対する思い等、忘れかけていた有難みを思い起こさせる事ができました。

特に絵に対する情熱は感服いたしました。

さらに最初の項に出てくる眉毛の話は現在にも通づる美意識に対するものでした。

是非読んでみて下さい。

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