桜が咲き始めた頃に、2013年4月12日発売の村上春樹の長編小説「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を予約をしようと、梅田のBICMAN横にある紀伊国屋書店を尋ねた。
対応してくれたのは学生を思わせる青年だった。まだまだ仕事に慣れない様子の彼は懸命に僕の対応をしてくれた。
好感を持ったMr.Unisexはふと彼の左胸に付いているネームバッチに目をやった。なんと彼の名前がMr.Unisexと同じ苗字だった。
Mr.Unisexの苗字はさほど珍しい名前ではないが、目にする機会は非常に少ない。
名前に関する内容が入っている今回の小説を読んで今思うと、その頃から春樹ワールドの世界に入っているようで不思議な感覚を味わっています。
いや、しょうもない話ですが。