人間誰しも長い人生を歩んで行く中で、不思議な体験の1つや2つを経験している事と思います。
Mr.Unisexも不思議な体験をした一人です。
本日はMr.Unisexが体験した不思議なお話をしたいと思います。
時は小学校4年生の頃です。小学校4年生と言えば高学年と低学年の間に挟まれ、お兄さん気分が芽生え、心の中で考えている事と言えば、「〇〇ちゃんは可愛いなぁ」とか「今日のおやつは何かな?」とか「カレーは美味いわ」等々、考えている事と言えば純な事ばかりで、多感な時期であり親離れも始まる頃かと思います。
そんな小学校4年生のMr.Unisexに不思議な体験が訪れました。
それはある音楽の授業中の事でした。
曲は何の曲だったかは忘れましたが、みんな楽しくそれぞれが、リコーダーの練習をしていました。
Mr.Unisexも苦手のリコーダーを一番前の席で一生懸命になり、練習をしていました。
練習に飽きて来たMr.Unisexは、ふと担任の先生を見ると、背中を皆の方に向けて少し前屈みになっていました。皆はリコーダーの練習に夢中です。
Mr.Unisexは先生は何をしているのか?と不思議に見ていました。
すると先生は、ポケットからティッシュを取り出して、隠れるようにして盛大に鼻をかみはじめました。
「ずべべべべー、ぎゅうごごごごー、ずぅお〜〜〜〜〜」
それは漫☆画太郎先生の漫画に出てくる擬音語でした。
もの凄い音にビックリのMr.Unisexは、先生の鼻をかんでいる姿を凝視していました。
鼻をかみ終わって満足顔の担任の先生は、こちらを振り向いた。そこで初めてMr.Unisexと目が合い、盛大に鼻をかんでいた姿を一部始終、見られて居た事に気づいた担任の先生は照れ笑いをしながら、「後ろで立っとれ!!!」言われて、Mr.Unisexは教室の後ろに立たされたのです。
本当に不思議な体験でした。