親友の結婚式

Mr.Unisexには親友がいてる。

2012年9月17日(月)にそんな親友が結婚をすると言うので参加して来た。その親友からは披露宴のスピーチと二次会の全体の仕切りを任された。実はこの記事の事なんです。

当日の為に二次会案内出欠サイトを作ったり、新郎新婦とゲームや当日の二次会の全体の流れを3ヶ月前から考えたりと、意外と大変だった。

特にMr.Unisexは二次会を盛り上げたいという一心だった。

最初、6月頃に頼まれた時は何とかなるだろうと思っていた。一人で不安だったので共通の友人を誘ってやるつもりだったが、結局は一人でする事になった。

「二次会と言えばなんだ?」「二次会の決まりごとはなんだ?」様々な疑問がMr.Unisexの頭をよぎり、Google先生にお世話になった事は言うまでもない。

とりあえず、二次会では面白ゲームとサプライズがつきものなんで、そこを中心に考えた。

聞けば二次会では花嫁さんのお母さんからの手紙が参加者の涙を誘うらしく、忘れがたい二次会となるそうな。

早速、新郎である親友に花嫁のお母さんに手紙を書いてもらうように頼んだ。心良く引き受けてくれたので良かった。

あれやこれやと仕事とかをしながら二次会の進行を考えてたら、あっと言う間に9月がやってきた。

披露宴のスピーチも必死に考えて、やっと形になったのが当日の5日前だった。Mr.Unisexは丸暗記でスピーチをしたかったので、大変だった。

ジョブズのプレゼンとはいかないまでも、親友ならではの雰囲気を出して来場者の皆さんを楽しませたかった。

スピーチの暗記と二次会の準備を並行して進めた。二次会の司会は上手に進むか不安だったが、勢いに任せて頑張ろうと思った。

あらゆる修羅場をくぐり抜けてきたMr.Unisex。こんな事で負けてはいられない。

9月17日の朝は最高の天気だった。こんな素晴らしい日に結婚式を挙げれる親友を羨ましく思った。こんな日はユニコーンの「素晴らしい日々」でも歌うか。

いや、こんな事はしてられない。披露宴のスピーチのカンニングペーパーを胸ポケットに忍ばせて三宮に向かった。

会場に着くと、まだ誰も来ていなっかた。そらそうか1時間前やもんな。一人で会場のソファに座って待っていたら続々と友達がやってきた。久しぶりに会うのでテンションも上がったが、披露宴のスピーチが終わるまでは安心できず、カンニングペーパーでひたすら暗記していた。

13時になり遂に人前式が始まった。明るい午後の太陽の光が教会に差し込む中、新郎新婦の表情もこれまた眩しかった。

Mr.Unisexは披露宴のスピーチを頭の中で繰り返し練習しながら、二度と味わえない二人の晴れ姿を目に焼き付けた。

印象的だったのは新婦の2人の姉の妹を見守る表情だった。妹の小さかった頃を思うと涙も止まらなかったのだろう。

式も無事終わり、遂に披露宴だ。いよいよこの時がやってきた。Mr.Unisexのスピーチの時間が刻一刻と近づいてきている。

スピーチが終わるまではお酒は飲まないと決めている。飲んでしまったら絶対に内容が飛んでしまうからだ。運ばれてくる料理の味も伝わってこない。

それは披露宴が始まって10分程でやってきた「親友代表Mr.Unisex様、お祝いの言葉をお願いいたします。」

「キ、キターーーーーー!!!!!」(Mr.Unisexの心の中)

緊張しながらも、何とか失敗をする事無く挨拶を乗り切る事ができた。親友もすごく良かったと言ってくれた。

スピーチが終わった後はビールを頂いた。しかし二次会の司会の事もあるので、3杯くらいで止めておいた。

披露宴はとても楽しくて友達と喋りながら幸せ一杯の空気の中で16時頃だったかな?終わった。

しかしMr.Unisexは18時30分からの二次会の準備のために友達数人と会場で準備をした。

アッと言う間に18時30分となり、司会をやり始めた。約60人は来ていたか、やはり大勢の前で喋るのはかなり緊張するなあ。

所々、Mr.Unisexの失敗もあったが、二次会のゲームも難なく進んだし、参加者の表情を見ていると多分、楽しんでくれていたはずだ。

二次会の風景
新郎新婦とMr.Unisexと仲間達

最後に新婦の母からの手紙でしんみりとなり、Mr.Unisexの目頭には熱い聖涙が流れた。そして最後の最後には新郎から新婦への決意表明なる手紙が読み上げられ、笑いあり、涙ありの二次会はあっという間に終わった。

司会でノドがカラカラのMr.Unisexに朗報が流れた。三次会開催の知らせだった。

約20人位で三宮の居酒屋でドンチャンして地元の先輩と終電で帰った。明日も頑張ろか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です