そごう西武のあの日Vol.06~イノベーション~

おもちゃ屋の開店前の朝の準備は掃除から始まる。
9:45からタイムカードが付くわけだけど、9:45に出社してたら、
開店に間に合わないず掃除ができないので、いつも9:25頃には出社していた。
百貨店の開店前は冷暖房が付いていないので、冬は寒いし、夏はめちゃくちゃ暑い。

玩具売り場を全部掃除した後は9:45頃から朝礼が始まる。
サンリオ、玩具売り場、学生服のメンバーで行う。
子供服、ベビー用品売り場のメンバーはまた別で行われる。

朝礼の内容はまず最初に全社行動基準(全6か条)の唱和から始まる。
なんだか昭和企業の古くさい事してるなぁと思っていた。
内容は覚えているだけ記載してみようと思う。
ひとつ、わたくしたちは常に社会の一員として自覚をもって行動します
ひとつ、わたくしたちは常に挑戦と革新をしつづけます
ひとつ、わたくしたちは常にお客様の立場に立って行動します
ひとつ、わたくしたちは常に業務のシステム化を推進し続けます
あと、2つあったけど、忘れました!どなたか覚えてる人は教えてください。

今にして思うのは、旧態依然とした朝礼で土日にはラジオ体操もあった。
このような意味のない事であるという事が分かっていながら、誰一人声を上げないのはなんとも能動的に行動を起こす社員が居ないという表れだし、いかにもお上様からのお達しに従業員が逆らえない状況である事が明白であり、このような組織では改革は無理である。わかりやすく言うと、新しいことはできないし、させてもらえない。

それ以外にも2人1組になって「いらっしゃいませ」の練習をしたり、笑顔の練習をしたり、1日の売り上げ目標を確認したり、イベント情報の交換などとやることは沢山あった。

朝礼が終わると10:00からのオープンに合わせて、おもちゃ売り場のテレビの電源をつけたり、見本の玩具を動かしたりと賑やかにさせ、開店準備はOK!
売り場で直立不動になって朝一番にご来店していただいているお客様に「いらっしゃませ」と出迎える。これは開店から5分間行うことになっていて、そごうに限らず、このような事をしている百貨店、ショッピングモールは多いのではないでしょうか。






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